最近、私は大きな決断をしました。15年間以上勤めた会社を早期退職することにしたのです。私の家族と父と食事に行く機会を作りました。父に対して、これまでの感謝とともに、思いの丈を伝えたかったのです。
父に伝えたこと
父に伝えたことは以下です。面と向かっていうのは正直恥ずかしかったですが、今、伝えるべきだと思いました。
大学まで通わせてくれた感謝
父は、私が小さい頃から教育の大切さを教えてくれました。教育に関する費用は私がやりたいことは小さい頃からやらせてくれました。私を大学、大学院まで通わせてくれたことには本当に感謝しています。大学に進学できたことで、幅広い知識と経験を積み、今の自分があるのは父のおかげだと思っています。あのとき、父が頑張ってくれなかったら、私はここまでこれなかったでしょう。父はすでに定年を迎えて退職していますが、退職したときに「もし、子どもたちがいなかったら、会社をとっくに辞めていたと思う」と言っていたことを思い出しました。
「お父さん、大学まで行かせてもらって本当にありがとう。」と伝えました。あの時は当たり前のように感じていたけれど、大きな愛情と犠牲の上に今の私があるんだと、今改めて感謝しています。
そう伝えると、父は「お前が頑張ったからだよ」と照れたように微笑んでくれました。
自分のわがままで就職先を決めた謝罪
大学院を卒業した後、就職先を決める際、私は自分のやりたいことを優先し、家族の意見や期待を無視してしまいました。父は心配していたはずですが、私の決断を尊重してくれました。当時は、若さゆえに「自分で決めた道が正しい」と信じていましたが、今振り返ると、父の心配をもっと理解すべきだったと感じます。
お父さん、就職の時、自分のわがままで決めてしまってごめんね。お父さんが心配してくれた気持ち、今になってやっとわかるよ。
父は少し驚いた表情を見せましたが、「あの時、お前が本気で選んだ道なら、それでよかったんだ」と言ってくれました。私のわがままを許してくれたことに、また一つ感謝が増えました。
早期退職を応援してくれた感謝
今回、私は家庭と仕事のバランスを見直し、早期退職を決めました。この決断は、簡単なものではありませんでした。父に相談したとき、もしかしたら反対されるのではないかと思っていましたが、父は私の選択を受け入れて、快く応援してくれました。
「人生一度きり、自分の思うように生きなさい」
そう言って背中を押してくれた父の言葉は、私にとって大きな支えでした。父の言葉を聞いて、私は「この道でいいんだ」と自信を持つことができました。父に心から感謝しています。
お父さん、私が早期退職を決めたとき、応援してくれてありがとう。おかげで、自分の決断に自信が持てたよ。
子育てと仕事の両立のサポートへの感謝
仕事と子育ての両立は、正直なところ大変でした。その中で、父のサポートがなければ、私はここまで頑張れなかったと思います。子供たちを見てくれたり、家事を手伝ってくれたり、父はいつも陰で支えてくれました。自分の子どものおむつも替えたことのない父が、孫のおむつを替えてくれました。そんな姿に、私達を本気で応援してくれていることが分かりました。だからそこ今まで仕事をがんばれたのかもしれません。特に忙しい時期には、父がいてくれたからこそ、私は何とか乗り越えることができたのです。
お父さん、子育てと仕事の両立のサポート、いつもありがとう。お父さんがいなかったら、絶対にやりきれなかったよ。
そう伝えると、父は照れ笑いを浮かべ、「孫と一緒の時間を作ってくれて、わしも元気が出たよ」と優しく答えてくれました。父の存在がどれだけ大きな支えだったか、これからも忘れないようにしようと思います。
食事
父は和食が好きなので、和食のお店を選びました。子連れでも気楽に行くことができる北海道料理のお店です。お料理の写真と感想です。頼んだメニューは以下です。
- お刺身の盛り合わせはいろいろな種類のお魚があって、毎回頼みます。
- 姫つぶ貝の煮物とホタルイカの沖漬けは私のお気に入りです。息子も姫つぶ貝は美味しいと食べていてびっくりしました。
- じゃがいもコロッケは中がトロトロでほくほくで美味しかったです。クリームコロッケが大好きな次男がクリーミィーなコロッケだったので、1つ食べきっていました!
- トマトのサラダはこのお店の人気メニューです。家でも真似したいけどできない美味しさです。
- お茶漬けも鮭が美味しくて、〆として最高でした。
- 私の父は、鯨のお刺身が気に入ったようです。
今回の食事の時間は、私にとってとても大切なものでした。父に対して感謝の気持ちを直接伝える機会はあまりなかったので、この瞬間を心から大事にしています。父に対する感謝の気持ちは尽きませんが、これからもその恩に応えるために、家族や自分の選んだ道を大切に歩んでいきたいと思います。
父の応援を胸に、次のステージでも頑張っていこうと決意を新たにしました。
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