この記事は、親が結婚に反対する理由が相手の「収入」だった場合にどう考えるのか、どうしたらいいのかについてお伝えしたいと思います。
いきなり結論を書いてしまいますが、
・相手に昇進や部署替え、資格手当を得てもらい収入アップを図る
・他のポイント(相手の長所)で補う
解決するためにはこの3つしかないと思います。
親が結婚に反対する理由が「収入」の場合:考え方
「相手の収入」が反対理由の場合には、主に次の2つの方法があります。
●相手の収入を上げてもらう
●別のポイント(相手の長所)で補う
収入を上げてもらう
相手の収入を上げるために具体的にできることは
✔転職してもらい収入を上げる
✔昇進や部署替え、資格手当を得て収入アップを図ってもらう
✔副業をしてもらう
この3つに絞られると思います。
相手に転職してもらい収入を上げる
一番手っ取り早いのは、相手にお願いをして今よりお給料がいい会社に転職してもらうことです。

しかし言うことは簡単ですが、これはかなり難しくハードルが高いと思います。
特に相手が今の仕事/職業に満足していたり、会社で認められてやりがいを感じていたりすれば、「親の反対」という理由だけで転職をしてもらうことには承諾しないと思います。
「私を愛していたらできるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、この考えにはちょっと注意です。相手が転職をすることでデメリットもあるからです。
例えば、
①収入だけで決めて好きな仕事ではないかもしれない→ストレスや不満がたまる
②収入アップしても親が「OK」と言わない可能性がある
ということが考えられます。
特に②ですが、親御さんの中には「感情」で反対をしているケースもあります。とりあえず「収入」にナンクセをつけてみただけだったりするかもしれません。
そういった場合、仮に「収入」の問題が解決されたとしても、また新しい「反対理由」を見つけてくる可能性があるのです。
相手に転職をしてもらうのは一つの説得材料ではありますが、慎重にするべきです。
反対している親が感情で言ってるだけではないか、よく話を聞き見極めることが必要です。
昇進や部署替え、資格手当を得て収入アップを図ってもらう
相手の会社では、昇進で昇給したり、資格手当を取ったら収入がアップするシステムなのであれば、頑張ってもらうようお願いしてみましょう。
びっくりするほどの収入アップにはならないかもしれませんし、親が満足するほどの収入にならないかもしれませんが、一生懸命努力をしているということを親にアピールできます。
副業をしてもらう
普段お仕事を頑張ってるのに、帰宅後や休日にも働かせるのは気が引けるかもしれませんが、副業で1ヶ月数万円でも得られれば、年間では数十万の年収アップになります。
今は在宅でできる副業もあります。あなたも協力して一緒にできるものもあります。また副業のビジネスが育っていけば1ヶ月50万円、100万円の収入が得られる可能性もあります。
(今回は詳しいことには触れませんが、在宅でできる副業については別の機会にお話したいと思います。)
収入アップが望めない場合
相手の収入アップが見込めない場合にはどうしたらいいのでしょうか。

「収入」を補えるようなポイントがないか探してみましょう。
「収入が少ないから」という反対は、「結婚しても生活したら苦しい」という心配から来るものです。ですから「生活するのに支障がない」ということをアピールできるものがあればそれを親に示し、「心配しなくても大丈夫」と言うことができます。
それ以外では、
ただし「将来の計画はあてにならない」と拒絶する親御さんもいるかもしれません。
それでもできること最大限の努力はしておくことをおすすめします。

「収入アップも見込めないし、それを補えるようなポイントもないわ」とおっしゃるかもしれませんね。そういう場合はどうしたらいいのでしょうか。
そのことについては「まとめ:結論」でお話をしたいと思います。
まとめ:結論
今回は親の結婚の反対理由が相手の「収入」に問題があるケースについての考え方や、対策のヒントになるようなことについてお伝えしました。
親がただ感情的になっているのでない限り、この理由については「2人で生活していける」ということを親に納得してもらえるならば、解決することができます。
高家賃の所に住んだり贅沢な生活をしない限り、夫婦で働くのであれば現在の日本で生活していくことはできます。
恐らく子供ができてどちらかの収入がなくなることを心配して反対するケースが多いと思いますが、「○歳までにこれくらい貯金する」といったような数字を入れた計画を元に説得してみましょう。
今すぐ収入アップも見込めないしそれを補えるようなポイントもないという場合は、お金を貯め、生活の心配がないことを証明するしかありません。

一回だけでは納得してくれないかもしれませんので、根気よく説明を続けることも必要かもしれません。
それでも「絶対反対!」と親が言い続けるのであれば、感情的になっているか、実は別の理由があり、それをあなたに正直に話していないだけなのかもしれません。